大阪インプラント再生センター>歯周病治療とインプラント
歯周病は、歯が抜けてしまう一番の原因になっています。特に歳をとればとるほど、歯周歯周病にかかっている可能性が高くなります。歯周病を防ぐには定期的には歯医者に行って、歯周病になっていないか診断してもらうことです。そして歯周病を軽い段階で抑えることです。それから歯医者では歯周病にならないための生活習慣や食習慣について色々と教えてくれます。それをしっかりと守ることです。
そこで現在、入れ歯やブリッジに替わる治療法として注目されているインプラント治療では、歯が抜けた時、見た目や不便さから”早くインプラント治療で歯を取り戻したい!”と考えがちですが、まず、どうして歯が抜けたのか、考える必要があります。その原因が歯周病である場合、その治療からしっかり行わなければなりません。歯周病は歯茎の中の歯周病菌(プラークまたはバイオフィルム)が骨の組織にまで進行し細胞を食べていく事によって、歯槽骨と呼ばれる歯の周囲の骨が溶けていく病気です。放置すると、歯が抜けておちてしまいます。
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歯周病についてさらに詳しい情報は
当院の歯周病専門サイトをご覧ください。
※歯周病治療専門ガイド 抜歯を防ぐ※
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■インプラント治療を成功させるためにも
骨に埋め込むインプラントはチタンでできています。チタンはインプラントと結合している骨にも永久に結合します。ですからインプラントの場合も、自然の歯と同じように歯周病菌の骨への感染があり、歯周病になることがあります。インプラントと結合している骨に歯周病菌が感染すると、インプラントの失敗へとつながってしまいます。どんなに高額な治療をしても、土台となる部分の治療を怠ると無意味なものになってしまうということです。
インプラント治療を成功させるために、手術前に口の中の全体の歯周病組織を良い状態にする事が最も重要なのです。また、手術後も、歯周病から口を守るために、口の中を毎日清潔に保つ事と、噛みあわせのバランスのチェックが必要です。歯周病はほとんど痛みもなく慢性的に進行するため、初期の段階で治療できるように定期的な歯科医での検診が必要不可欠になります。